子どもの血液型はいつわかる?血液型が決まる時期や調べる方法とは?

注射を我慢

 妊娠中や子どもが産まれると、自分の子はどんな性格なのか、血液型は何になるのかと気になると思います。
実は最近では、出生時に医療機関が血液型を伝えることはほとんどなくなりました。それでは何故、血液型を伝えることがなくなったのか、そしてどのようにして血液型を知ることができるのでしょうか。

血液型が決まる時期や血液型を調べる方法

採決嫌い

採決嫌い

血液型が決まる時期

 以前までは赤ちゃんが産まれると、その際に血液型を伝えられることが一般的でした。
しかし、最近では血液型を伝えない医療機関が多くなっています。

 その理由として挙げられるのは、正確な血液型を調べることができないためです。赤血球の表面にある抗原と、それ以外の成分である抗体をそれぞれ調べることで血液型を特定することができますが、新生児の場合、この抗体がまだ作られておらず、抗原の反応も弱いために不正確な結果となります。

 抗原と抗体が完成するのは早くても4才頃とされており、ほとんど全員が大人のように血液型が確定できるのは6才頃と言われています。

緊急時に血液型がわからない場合

 突然の事故や病気などで輸血が必要になることがありますが、血液型を把握していない場合、とても不安になるかと思います。

 しかし、実際の医療現場ではたとえ血液型を把握していたとしても、必ず検査を行い特定してから輸血を開始します。検査の時間もないほど輸血が必要な緊急時には、O型の血液を輸血します。

 O型の血液は少量であればどの血液型にも対応することができるため、検査結果が出るまでの間に使用することもあります。このようなことから、予め血液型を把握しておく必要性は全くないということです。

ママと一緒に注射

ママと一緒に注射

血液型を調べる方法

 血液型を知る手段として、まずは医療機関において検査を受ける方法があります。

 全額が自己負担となり3000円程度が相場となります。1才以降には血液型を特定することは可能となりますが、子どもにとって採血は痛みや恐怖心など負担が大きいため医師はあまり勧めないことが多いようです。

 次の方法としては献血をすることです。費用はかかりませんが、献血を行うためには条件があるので注意が必要です。年齢や体重に制限があるだけでなく、歯科治療を行っている場合には献血ができません。

 しかし、献血を行うことができれば血液型が判明するだけでなく、もし自身が日本人には少ないAB型やRhマイナスといった血液型の場合、登録制度を利用することができます。

これは血液が不足した際に連絡があり、献血を行うことで希少な血液型の血液を必要とする人に役立てられます。

血液型と性格

 占いや性格診断といったものの中には血液型を題材にしたものが多くあるかと思います。

 また、A型は几帳面、O型は大らかな性格など種類毎に性格付けがされており、初対面の人との話題にもなることが多いのではないでしょうか。

 しかし、この血液型での性格付けというのは日本が発祥であり、世界でも韓国など日本の影響を受けた一部の地域でしか信じられておらず、ほとんどの国や地域において自身の血液型を把握している人はいません。

 日本においても1980年代頃から血液型と性格の関連を否定する研究もされており、現在ではブラッド・ハラスメントという言葉も使われています。

 ブラッド・ハラスメントというのは、血液型によって差別をすることで、ある企業が採用試験の際に血液型を記入する欄を設けて問題になったこともあります。

 何気ない会話であっても、血液型による性格判断や相性などは根拠はなく、相手を傷つけてしまう可能性もあるため注意が必要です。

血液型

血液型

まとめ

 今までは出生時に赤ちゃん血液型を医療機関より伝えられていましたが、現在では血液型を把握しておく必要もないため、自身の血液型を知らない人も多くなりました。

 また、血液型による差別や偏見があることから、ブラッド・ハラスメントという言葉も使われるようになっています。血液型による性格付け に囚われず、純粋に子どもの個性を受け入れましょう。

 

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