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赤ちゃんの洗濯の仕方|洗濯機と手洗いでの洗濯方法、注意点

飛行機ポーズをする赤ちゃん

赤ちゃんが生まれると、洗濯が大変になります。
赤ちゃんの服はすぐに汚れてしまうので、頻繁に洗濯する必要があります。
また、赤ちゃんの肌は敏感なので、洗濯方法にも注意が必要です。

前回の記事は 赤ちゃんが朝まで寝る方法・泣き止む方法ベスト10! でした。
こちらもぜひご覧ください。

赤ちゃんの洗濯物に関する気になることは

普段、洗濯をする際に柔軟剤を使っている家庭では、赤ちゃんの衣類に関しても柔軟剤を使った方が肌触りもよくなるのではないか、と思っている人もいるかと思います。
しかし肌に合わないものを使ってしまうと赤ちゃんの肌が荒れたり、荒れやすくなってしまう可能性があるので注意が必要です。

赤ちゃんの洗濯物はいつから分けるべき?

赤ちゃんの洗濯物は、生後1ヶ月頃から大人と分けて洗うようにしましょう。
赤ちゃんの肌は敏感なので、大人用の洗剤や柔軟剤を使うと、肌荒れやかぶれの原因になることがあります。

赤ちゃんの洗濯に使う洗剤と柔軟剤

赤ちゃんの洗濯には、赤ちゃん用の洗剤と柔軟剤を使うようにしましょう。
赤ちゃん用の洗剤は、赤ちゃんの肌に優しく、香料や着色料が少ないものが多いです。
また、柔軟剤を使うと、赤ちゃんの肌がかぶれてしまうことがあるので、なるべく使用を避けましょう。

赤ちゃんの洗濯物を洗濯機で洗う方法

赤ちゃんの洗濯物を洗濯機で洗うときは、以下の点に注意しましょう。

  • 洗濯機を低速で回す
  • 洗濯槽に衣類をぎゅうぎゅうに詰め込まない
  • すすぎを2回行う
  • 洗剤の量を少なめにする

赤ちゃんの洗濯物を手洗いで洗う方法

赤ちゃんの洗濯物を手洗いで洗うときは、以下の点に注意しましょう。

  • ぬるま湯で洗う
  • 洗剤の量を少なめにする
  • すすぎを2回行う
  • 陰干しにする

赤ちゃんの洗濯の注意点

赤ちゃんの洗濯をするときは、以下の点に注意しましょう。

  • 洗濯物をすぐに干す
  • 直射日光に当てない
  • 柔軟剤を使わないようにする
  • 漂白剤を使わないようにする

赤ちゃんの衣類に柔軟剤を入れる時期や、おすすめの柔軟剤について知っておきましょう。

 

赤ちゃんの洗濯物

赤ちゃんの洗濯物

柔軟剤を入れていいのはいつから?

洗濯ものを柔らかく仕上げてくれる柔軟剤を、赤ちゃんの衣類に使っていいのはいつからでしょうか?

赤ちゃんが柔軟剤を使えるのは「いつから」という定義はなく、柔軟剤を使用しても赤ちゃんに肌荒れなどが見られなければ問題ないと思われます。

新しく買ったタオルは?

赤ちゃん用に新しく買ったタオルなどは、柔軟剤を使うと吸収性が悪くなります。

そのためお風呂上りなどに使用しても水分を上手く拭けなくなる可能性もあるので、新しいタオルはできるだけ柔軟剤を使用しない方がいいでしょう。

ゴワゴワしたタオルは?

一方の赤ちゃん用でタオルを購入しなかった人に関しては、柔軟剤を使わないとゴワゴワしたり、肌に刺激を与えてしまう可能性もあります。

こういったタオルについては、柔軟剤で柔らかく仕上げることがポイントです。

先輩ママはどうしている?

先輩ママさんなどは、生まれてからすぐに大人の柔軟剤を使い一緒に洗濯をしていたという人もいれば、新生児用の衣類は肌荒れが怖くて柔軟剤を使わなかった、という人もいるようです。

柔軟剤を使うときは、赤ちゃん用で肌に刺激の少ないものを選んだり、大人の柔軟剤を使ったときは赤ちゃんの肌を注意深く観察しておく必要があります。

大人と一緒に洗う時の柔軟剤を選ぶときのポイント

大人の衣類と赤ちゃんの衣類を一緒に洗濯したいときは、今まで使っていた柔軟剤をそのまま使用するのは控えましょう。

柔軟剤によっては、合成界面活性剤や合成香料が含まれていることもあります。

家にあるものをそのまま使いたいときは、使用する前に1度柔軟剤の成分について確認してみましょう。

赤ちゃんの肌には刺激が強い成分は

成分に合成界面活性剤や合成香料などが含まれている柔軟剤は、赤ちゃんの肌には刺激が強くなり、肌荒れを起こす可能性があるので注意しましょう。

柔軟剤を選ぶときはアレルギーテスト済みのものを使用して、より安全性が高いものを選ぶことが大切です。

赤ちゃんの洗濯物

赤ちゃんの洗濯物

赤ちゃんにおすすめの柔軟剤

柔軟剤を使いたいママさんの中には、柔軟剤に詳しくないので赤ちゃんに適しているものが分からないという人もいるでしょう。

そこで赤ちゃんにも安心して使える柔軟剤を紹介します。

「ファーファ― フリー&柔軟剤濃縮無香料」
この商品は無香料なので嗅覚が敏感な赤ちゃんにもおすすめです。
香料や着色料、抗菌剤やシリコンなど4つの無添加によって作られていて、パッチテストもクリアしていることもあり、赤ちゃんにも安心して使用できると考えられます。

 

② 「さらさ 柔軟剤 ピュアソープの香り」
この商品は繊維を油分で覆わないノンオイリータッチ処方なので、赤ちゃんの肌にも安心して使用できます。
こちらの商品についても着色料が含まれておらず、優しい香りで包んでくれるので嗅覚が敏感な赤ちゃんにもおすすめです。

 

③ 「ランドリン 柔軟剤 クラシックフローラル」
この商品は赤ちゃんの衣類にも使える柔軟剤になり、「オーガニック抽出エキス」を使用しているので、成分にこだわりたい人におすすめです。
部屋干しをしても生乾き臭が気にならないので、雨の日でも洗濯ができますし、汗っかきでよく着替える赤ちゃんやおむつから、はみ出し衣類がよく汚れてしまう赤ちゃんにおすすめです。

 

柔軟剤は赤ちゃんの肌に影響がなければ、大人と同じものを使用することができます。

大人と同じ柔軟剤を使うときは配合成分に注意して、できるだけ赤ちゃんの肌に負担を与えないものを選びましょう。

 

赤ちゃんに柔軟剤は大丈夫?水通しのやり方や洗濯での洗剤の使い方!

 

妊娠も安定期に入ると、入院準備や赤ちゃん用品を揃えたりと忙しいですが、もうすぐ会える赤ちゃん乳児の準備はワクワクする楽しい時期だと思います。

特に赤ちゃんの洋服はとても小さく、可愛いデザインも多くあるので、ついたくさん買ってしまいがちです.

.買ったばかりの洋服は、水通しという作業が必要になります。
ちょっと気になりますよね。

事前にお洗濯をするのですが、洗剤や柔軟剤は使えるのでしょうか?の疑問にお答えしていきます。

水通しのやり方

赤ちゃん乳児用の洋服や寝具など、肌に触れる物は水通しをした方が良いとされていますが、なぜ必要なのでしょうか。

水通しをする理由として、吸収性を高めるために行います。

買ったばかりの洋服などは糊づけされており、張りがあると思います。

見た目は綺麗ですが、このままでは繊維がコーティングされているため汗を吸収しにくい状態です。

赤ちゃんはたくさんの汗をかくので、吸収性を高めるためにも洗濯をして糊を落とし繊維を柔らかくする必要があります。

水通しの効果は

さらに、水通しをすることでホルムアルデヒドを取り除くことができます。

ホルムアルデヒドは洋服のしわや縮みを防ぐ効果がありますが、皮膚や喉に炎症を起こす可能性があり、現在は法律で規制されています。

それでも家具から移ってしまうこともあるため、水に溶けやすい性質を利用して洗濯をすることが推奨されています。

水通しのやり方 

では水通しのやり方ですが、洗剤を使う必要はありません。

手洗いでも構いませんし、洗濯機を使う場合は洗濯ネットを使用し手洗いコースなどを利用しましょう。

注意点としては、赤ちゃんが身に付けるよりも早い時期に水通しをしてしまうと、保管中に周囲のホルムアルデヒドを吸収してしまう可能性があります。

ママの体調も考慮しつつ、水通しのタイミングに気をつけましょう。

赤ちゃんの洗濯物

赤ちゃんの洗濯物

洗剤、柔軟剤はいつから使えるの

 赤ちゃんのお世話が始まると、ミルク汚れなどでお洗濯物も増えるかと思いますが、新生児の間は気をつけなければならない点があります。

 新生児の肌は皮膚が弱くとても敏感です。

少しの刺激で肌トラブルを引き起こすこともあるので、大人の洗濯物と一緒に洗濯をすることや、洗剤の使用は避けましょう。

実際に大人と一緒に洗濯をしたり、洗剤を使用するママが多いのは2ヶ月頃のようです。

大人用の洗剤でも使える物はありますが、蛍光増白剤や合成界面活性剤には注意が必要です。

赤ちゃんの洗濯物

赤ちゃんの洗濯物

蛍光増白剤

まずは蛍光増白剤ですが、これは繊維を傷めずに白さを際立たせるものであり、汚れを落とす成分ではありません。

体に害はありませんが、それでも肌が弱く敏感な人はアレルギー症状が出てしまうこともあるため、赤ちゃんには避けた方が良い成分です。

合成界面活性剤 

 次に合成界面活性剤ですが、これは合成洗剤の成分の1つであり、石油と天然油脂からできています。

水と油は混ざりにくい成分ですが、合成界面活性剤は間に入り込んで水と油を混ぜることができます。

この性質を利用して、洗濯物と汚れの間に入り込むことで汚れを落としています。

しかし、私たちの皮膚も水分と油分によって守られているため、合成界面活性剤は皮膚のバランスを崩してしまい、肌荒れなどを引き起こすこともあります。

合成界面活性剤に代わる成分として石けんがありますが、こちらは天然油脂や脂肪酸から作られています。

成分表を確認して、石けんの文字があれば合成洗剤ではありません。

柔軟剤

 また、柔軟剤ついて気をつけたい点として合成香料があります。

まず柔軟剤というのは洗濯における仕上げを行う洗剤で、洗浄効果はありません。

柔らかく仕上げることや抗菌、シワや毛玉の防止、静電気対策などがあります。

また、香りを付けることもできますが、ここで注意したいのは合成香料です。

合成香料には化学物質が入っているものもあり、香りや刺激も強いので赤ちゃんへの使用は避けましょう。

赤ちゃんの洗濯物

赤ちゃんの洗濯物

ポイントまとめ

赤ちゃんの肌はとても敏感なため、身に付ける物はなるべく直前に水通しをしておきましょう。

そして新生児の間ですが、大人の洗濯物とは別にして洗い、2ヶ月頃からは洗剤や柔軟剤も使えますが、成分表をしっかりと確認しましょう。

赤ちゃんにも使える洗剤や柔軟剤は肌だけでなく洗濯物にも優しいです。

この機会に家族で赤ちゃん用の洗剤を使用するのも良いのかもしれませんね。

まとめ

赤ちゃんの洗濯は、赤ちゃんの肌に優しく、汚れをしっかり落とすことが大切です。

洗濯機で洗うときは、低速で回し、洗濯槽に衣類をぎゅうぎゅうに詰め込まないようにしましょう。

手洗いで洗うときは、ぬるま湯で洗い、洗剤の量を少なめにしてください。

洗濯物をすぐに干し、直射日光に当てないでください。柔軟剤や漂白剤は使わないようにしましょう。

次回の記事は 産後の旅行はいつから行ける?赤ちゃんとの旅行に必要な持ち物や注意点 です!お楽しみに!