赤ちゃんが歩き始める時期は、個人差があります。
一般的には、生後10~12ヶ月頃から歩き始める子が多く、18ヶ月頃までに歩き始める子が多いと言われています。しかし、中には2歳を過ぎても歩き始めない子もいます。
赤ちゃんが歩き始める時期は、心配しすぎず、赤ちゃんが自分のペースで歩き始めるのを待ってあげましょう。
前回の赤ちゃんいつから?記事は 子どもの英語教育におすすめの教材【年齢別】英語教育に効果的な学習方法 でした。
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赤ちゃんが歩き始める時期や伝い歩きが始まったときの注意点
赤ちゃんがやっとハイハイするようになると、「いつ歩いてくれるのかな?」と心待ちにしている方もいるでしょう。
赤ちゃんが自分の力だけで歩くのは当分先ですが、ハイハイができるようになった赤ちゃんは、自分の力でつかまり立ちをしたい、と思うようになります。
その後、足が付いてくると歩行に繋がり、伝い歩きができるようになります。
今回は、その伝い歩きをする時期はいつからなのか、伝い歩きが始まったときの注意点などについて紹介します。
赤ちゃんが歩き始める時期の個人差
赤ちゃんが歩き始める時期は、個人差があります。
一般的には、生後10~12ヶ月頃から歩き始める子が多く、18ヶ月頃までに歩き始める子が多いと言われています。しかし、中には2歳を過ぎても歩き始めない子もいます。
赤ちゃんが歩き始める時期は、心配しすぎず、赤ちゃんが自分のペースで歩き始めるのを待ってあげましょう。
赤ちゃんが歩き始める時期に影響を与える要因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 遺伝
- 体格
- 筋力
- バランス感覚
- 環境
赤ちゃんが歩き始める時期を促す方法
赤ちゃんが歩き始める時期を促すためには、以下の方法が効果的です。
- 赤ちゃんを歩く練習に誘う
- 赤ちゃんが歩きやすい環境を整える
- 赤ちゃんを褒めてあげる
赤ちゃんを歩く練習に誘うためには、赤ちゃんが興味を持ってくれるようなおもちゃや道具を使うと良いでしょう。
また、赤ちゃんが歩きやすい環境を整えるためには、家の中に転倒しにくいようにマットを敷いたり、赤ちゃんがつかまりやすいように手すりを設置したりすると良いでしょう。
赤ちゃんが歩き始めると、とても嬉しいものです。
赤ちゃんが歩き始める時期を促すために、上記の方法を試してみてください。
赤ちゃんの伝い歩きする時期から歩きまでの練習方法は
伝い歩きとは赤ちゃんが物などに掴まって歩く動作のことです。
赤ちゃんが伝い歩きができるようになるまでには、様々な過程をクリアする必要があります。
まず首がすわることから始まり、その後に寝返りやハイハイができるようになると、自力で物に掴まって立つようになります。
10カ月前後の時期
物に掴まって立つ動作を覚えたら、ハイハイと同様に足を動かすだけで前に進めるので、伝い歩きができるまでにそんなに時間はかかりません。
赤ちゃんが伝い歩きをする時期は大体10ヶ月前後で、1歳頃に伝い歩きができるようになる子もいます。
過剰な心配はしないで
しかし伝い歩きは腰の力や物を握る力、体を支える足などが成長してからになるので、大幅に個人差が出てしまうこともあります。
9ヶ月頃に伝い歩きができたという子もいるようですが、時期が遅いからと言って過剰に心配しすぎる必要はないでしょう。
つかまり立ち・伝い歩きが始まったときの注意点
つかまり立ちができるようになると、赤ちゃんも自分で立つことが楽しくなり、色々な場所でつかまり立ちをするようになります。
つかまり立ちをすること自体は悪いことではないのですが、場所が悪いと机の角などで頭を打ったり、顔をケガしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
目が離せなくなる
赤ちゃんがつかまり立ちをするようになると、ママさんは目が離せなくなります。
できるだけものがない安全な場所でつかまり立ちをさせて、伝い歩きができるようにサポートしてあげましょう。
つかまり立ち・伝い歩きができるようになると、後ろに倒れることも多くなるので、頭にあたったら危険な物などは床に置かないようにしましょう。
伝い歩きが練習できるおすすめグッズ
伝い歩きを練習させたいときは、手押し車などの玩具を使うことがおすすめです。
手押し車は少しでも重心が前に向くことで車が動き、自然に足が前に動くように練習させることができます。
手押し車のメリット
手押し車はバランスを崩すと体が倒れてしまうため、足の筋力を付けたり、バランスを取るのも上手になります。
体のバランスが取れるようになれば、赤ちゃんは物がなくても自分の力で立とうとするようになり、自分の力で歩けるようになります。
手押し車が無くても十分
手押し車は使う時期がとても短いので、経済的に余裕がないという家庭は不要だと思うこともあるかもしれません。
伝い歩きを練習するときは、手押し車がなくても手すりや低いテーブルなどでも練習ができるので、初めのうちはママやパパが体を支えたり、倒れても体を支えてあげられるように、赤ちゃんのすぐそばで見守りましょう。
ポイント
伝い歩きができるようになるまでは、様々な成長過程をクリアしなければいけません。
成長過程をクリアしていかないことには、赤ちゃんの手足の筋力が付かないので、自分の体をうまく支えることができないからです。
ママやパパは焦りの気持ちもあるかもしれませんが、自分で物に掴まり、体を支えて、物に掴まりながら歩くことを覚えるまで温かい目で見守りましょう。
このひとつひとつが赤ちゃんの成長に繋がり、つかまり立ちができるようになれば、伝い歩きを覚えることも早まるのではないか、と考えられます。
赤ちゃんの成長で不安なことがあるときは、かかりつけの医師に相談して不安を解消しましょう。