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子どもの銀行口座を開設する方法と注意点・お祝い金やお年玉を残したい!

通帳口座

子どもの銀行口座を開設する方法と注意点について解説します。
子どもの銀行口座を開設するには、親権者の本人確認書類、子どもの本人確認書類、子どもの印鑑、子どもの口座開設申込書が必要です。
また、子どもの年齢が18歳未満(金融機関により違いあり)、親権者の同意書が必要になります。
子どもの銀行口座には、親権者の口座と同様に、振込やATMからの出金などの取引を行うことができます。
子どもの銀行口座は、親権者が管理することができます。

子どもが初めて銀行口座を開設する際、親はどのようなことに注意すればよいのでしょうか。
ここでは、子どもの銀行口座を開設する方法と注意点について解説します。

前回の記事は 産後の旅行はいつから行ける?赤ちゃんとの旅行に必要な持ち物や注意点 でした。
こちらもぜひご覧ください。

 

子どもの銀行口座を開設する方法と注意点

子どもが産まれると、お祝い金やお年玉を頂くことや、児童手当を受け取ることができます。
子どものお金として管理するためにも、子ども名義の口座開設を検討するかと思いますが、開設の手続きには何が必要となるのでしょうか。

 

子どもの銀行口座を開設する方法

子どもの銀行口座を開設するには、次の手順に従います。

  • 親権者の本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険証など)
  • 子どもの本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカードなど)
  • 子どもの印鑑
  • 子どもの口座開設申込書

 

親権者の本人確認書類は、氏名、住所、生年月日が記載されているもので、運転免許証、パスポート、健康保険証などが有効です。
子どもの本人確認書類は、氏名、住所、生年月日が記載されているもので、健康保険証、マイナンバーカードなどが有効です。
子どもの口座開設申込書は、銀行の窓口で入手できます。

子どもの銀行口座を開設する際に注意すべき点

子どもの銀行口座を開設する際には、次の点に注意が必要です。

  • 子どもの年齢が18歳未満の場合、親権者の同意書が必要になります。(金融機関により違いあります)
  • 子どもの銀行口座には、親権者の口座と同様に、振込やATMからの出金などの取引を行うことができます。
  • 子どもの銀行口座は、親権者が管理することができます。

子どもの銀行口座を開設するメリット

子どもの銀行口座を開設するメリットは次のとおりです。

  • 子どもがお金の管理を学ぶことができます。
  • 子どもがお金の大切さを学ぶことができます。
  • 子どもが貯金をする習慣を身につけることができます。
  • 子どもが将来のためにお金を貯めることができます。

 

子どもの銀行口座を開設することで、子どもはお金の管理や貯金の習慣を身につけることができます。
また、子どもが将来のためにお金を貯めることができるようになります。
子どもの銀行口座を開設を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

お年玉やお祝い金

お年玉やお祝い金

 

口座の活用方法

 子どもの口座を作る目的として、最も多いのは貯蓄です。

お祝い金やお年玉などを頂いた際に、親の口座に入れてしまうと家計のお金と混在してしまい管理が複雑になってしまうためです。

また、子どもの将来の学費に備えて貯蓄をしたり、児童手当を貯蓄するために口座を開設する場合もあります。

子どもの口座の作り方

 子どもの口座の作り方についてですが、開設する金融機関によって条件や必要な物が異なります。

ここではゆうちょ銀行と三菱UFJ銀行について紹介します。

 

通帳とカード

通帳とカード

ゆうちょ銀行

 ゆうちょ銀行では未成年の場合、顔写真付きの本人確認書類として運転免許証やマイナンバーカードが必要となります。

しかし、子どもの年齢によっては、運転免許証を未所持であったりマイナンバーカードの用意がない場合があります。

その場合、2種類を組み合わせることで本人確認書類とすることができます。

保険証や国民年金手帳、児童扶養手当証書、特別児童扶養手当証書、母子健康手帳の中から2つを用意する方法と、1つを用意し住民票の写し、戸籍謄本または抄本の附票付き、印鑑登録証明書の中から1つを用意する方法があります。

さらに手続きの代理人は顔写真付きの本人確認の書類として、運転免許証やマイナンバーカードが必要になります。

三菱UFJ銀行

次に三菱UFJ銀行ですが、14歳以下の場合には本人確認書類とマイナンバーが確認できる書類、印鑑が必要になります。

また、親権者による代理手続きの場合にはさらに親権者の本人確認書類と住民票や戸籍謄本など関係を確認できる書類が必要になります。

銀行のイラスト

銀行のイラスト

注意点

 子どもが産まれてばかりの頃に口座を開設し、お金の管理ができるようになった際に口座の管理を本人に託すことがあるかと思いますが、いくつか注意点があります。

注意点1

1つ目に休眠口座というものがあります。
これは入金や出金などの取引が
10年以上ない口座のことを言います。

金融機関によっては口座としての機能は失われますが、手続きを行えば口座に残っているお金を引き出すことができるようになります。

しかし、金融機関によっては休眠口座になってから引き出すまでの期限が設けられている場合や、管理手数料が発生することがあるため注意が必要です。

休眠口座にならないよう、定期的に口座を動かすようにしましょう。

注意点2

2つ目として、贈与税が発生する可能性があります。

1年間に110万円以上を贈与するときにかかり、贈与された側が受け取ったことを知った時点で成立します。

さらに申告義務もあるため、申告漏れが発覚した場合には追徴課税の可能性もあります。

しかし、贈与税には対象外となる場合があり、入学金や授業料などの教育費に関しては1500万円まで、学校以外の習い事であれば500万円まで非課税となります。

さらに暦年贈与制度というものもあり、年間110万円までの額を贈与契約書に則って贈与することです。

この暦年贈与が認められるためには条件があり、贈与契約書を毎年作成することや、口座振り込みで贈与し入出金を明らかにすること、贈与される側が通帳やキャッシュカード、印鑑を管理することが必要です。

本日の一言

お年玉もらったら子供の将来のために作った通帳。

何気なく近くに郵便局があったから、ゆうちょで作りました。

全国どこにでもあるから便利かなと思ったのと送金手数料がたしか3回まで無料だったから。

 

もし県外の大学行ったらこの通帳を渡して送金すればいいかなと安易に考えていました。

備えあれば患いなし。

 

しかし、2人の子供たちは県内の大学に行き送金を使わずに助かりました。

え、お年玉貯金は小学生になったころから欲しい物は通帳から支出捨ていたので残額はゼロに近いです。

それに小学生になったら自分で貯めたがってしっかりいくらもらったと覚えてるんですね。

 

通帳で管理できる良さは出し入れの記録が残っていいと思いますよ。

 

 

まとめ

 子どもの将来のためにも口座を開設し、お祝い金やお年玉、児童手当などを管理しましょう。
しかしながら近年は、ほとんどの金融機関において様々な手数料が導入されています。
通帳の発行手数料や、入出金が
2年以上なかった場合の口座管理手数料などがあり、知らないうちに無駄な手数料を徴収されないように注意しましょう。
金融機関を選ぶ際には、進学や就職を機に子どもが地元を離れることを考え、全国的に利用し易いか否かを考えると良いでしょう。
子どもの銀行口座を開設を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

次回の記事は 日本語のひらがなをいつから勉強し始めるか?数字を覚えるのはいつから? です!お楽しみに!