赤ちゃんが朝まで寝てくれると、ママもパパもゆっくり休むことができます。
しかし、「赤ちゃんはいつから朝まで寝られるようになるのでしょうか?」このページでは、赤ちゃんが朝まで寝られるようになるための方法をご紹介します。
前回の記事は 子供のうがいのタイミングと注意点・歯磨きやうがいはいつから? でした。
こちらもぜひご覧ください。
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赤ちゃんが朝まで寝てくれるのはいつから?
赤ちゃんが産まれてお世話が始まると、夜中も授乳をしなければいけません。
産後から休む間もなくママは毎日大変ですが、赤ちゃんはいつ頃から朝まで寝てくれるようになるのでしょうか。働いているママさんたちにとって、赤ちゃんが夜泣きをせずに朝までぐっすり寝てくれると助かりますね。
赤ちゃんが朝まで寝られるようになる時期
赤ちゃんが朝まで寝られるようになる時期は、個人差があります。
一般的には、生後6ヶ月頃から朝まで寝られるようになる赤ちゃんが多いようです。
しかし、1歳頃になっても朝まで寝られない赤ちゃんもいます。
赤ちゃんが朝まで寝られるようになるためのポイント
赤ちゃんが朝まで寝られるようになるためには、いくつかのポイントがあります。
- 規則正しい生活を心がける
- 昼間にたくさん体を動かす
- 夜はリラックスした状態で寝かしつける
- 寝室の環境を整える
赤ちゃんが朝まで寝られるようになるためには、これらのポイントを参考にしてみてください。
規則正しい生活を心がける
赤ちゃんは、体内時計がまだ発達していません。
そのため、規則正しい生活を心がけることで、体内時計を整え、夜にスムーズに寝つくことができます。
昼間にたくさん体を動かす
赤ちゃんは、体を動かすことで、疲れて夜にぐっすり眠ることができます。
昼間は、たくさん体を動かして、赤ちゃんを疲れさせましょう。
夜はリラックスした状態で寝かしつける
夜は、赤ちゃんをリラックスした状態で寝かしつけることで、赤ちゃんは安心して眠ることができます。
寝る前には、お風呂に入れたり、マッサージをしたり、絵本を読んだりして、赤ちゃんをリラックスさせましょう。
赤ちゃんが朝まで寝られるようになるための環境づくり
寝室の環境を整える。
寝室は、暗く、静か、そして涼しい環境に整えましょう。また、寝室の温度は、20度前後が適切です。
寝室の環境を整える
規則正しい生活を心がけることで、赤ちゃんは体内時計を整え、夜にスムーズに寝つくことができます。
また、昼間にたくさん体を動かすことで、疲れて夜にぐっすり眠ることができます。
夜はリラックスした状態で寝かしつけることで、赤ちゃんは安心して眠ることができます。
寝室の環境を整えることで、赤ちゃんが快適に眠ることができます。
生後1ヶ月頃
新生児の間は、15時間から20時間の睡眠を取ります。
ミルクやおむつ交換、沐浴以外の時間は眠って過ごし、まだ昼夜の区別はなく、2時間から3時間で目を覚ましては眠ることを繰り返します。
まだ生活リズムが整っていないことや、一度にたくさんのミルクを飲むことができないため授乳の回数が多くなります。
ママも赤ちゃんが寝ている間は、できるだけ休みましょう。
生後3ヶ月頃
生後3ヶ月頃になると、15時間くらいの睡眠となります。
昼夜の区別ができるようになり、3時間程度であれば起きていることがあります。
新生児の頃と比べるとミルクをたくさん飲めるようになりますが、それでもまだ夜間の授乳は必要となります。
生後4ヶ月頃
また、生後4ヶ月頃まではモロー反射があり、外部からの刺激にとても敏感です。
音や光だけでなく、冷暖房の風などに反応してしまい目を覚ましてしまうこともあります。
対策として、季節に合わせたブランケットでおくるみをしてあげましょう。
巻き方が難しければ、おくるみ 専用の形になったタイプもあります。
程良く手足を固定してあげることで、モロー反射が小さくなるため反動で起きることが少なくなります。
また、お腹の中にいた時に近い状態になるため、赤ちゃんも安心してくれます。
生後6ヶ月頃
生後6ヶ月頃になると14時間くらいの睡眠になり、体内時計も少しずつ整ってきます。
朝昼夜の3回のお昼寝の時間を決めて、起床と就寝時間を意識して生活リズムを規則正しくしていきます。
少しだけ長く眠れるようになり、夜には6時間くらい寝る赤ちゃんもいます。
1才頃
1才頃になると13時間くらいの睡眠になり、昼夜の区別ができるようになるため生活リズムがきちんと身につきます。
夜も長い時間眠れるようになりますが、乳歯が生えてくると違和感からなのかグズグズすることが多くなります。
また、夜泣きをする赤ちゃんも出てくる時期となります。
ハイハイやつかまり立ちなど活発に動けるようになるため、日中の起きている間は活動的に過ごすことで生活リズムを維持しましょう。
睡眠環境について
生活リズムを整える上で役立つ方法として、入眠儀式というものがあります。
赤ちゃんは月齢が進むにつれて記憶力が身につき、ミルクの次はお昼寝など順番を覚えてくれます。
1日のスケジュールを規則正しく行うことで、赤ちゃんもスムーズに受け入れてくれるようになりますが、
入眠儀式とは
その1つが入眠儀式です。
お布団に入って絵本を読んだり、ゆったりした音楽を聴いたりして眠る前に必ず行うことを決めます。
そうすることで赤ちゃんも次は寝る時間と理解してくれるようになります。
寝室の環境
次に寝室の環境についてですが、室温は夏には26度から28度、冬は23度から25度になるようにします。
また、湿度も重要で60%くらいが最適とされています。
冷暖房器具を使用する際には、風が直接当たらないように工夫しましょう。
また、基本的なことではありますが、赤ちゃんがグズグズして眠れない時には、何に対して不快なのか探ります。
おむつが濡れていないか、室温が最適か、お腹が空いていないかなど、原因を考えて1つずつ確認しましょう。
ポイント
赤ちゃんの睡眠には個人差があるので、睡眠時間は目安として考えましょう。
月齢が低いうちは、短い睡眠を繰り返します。
ママも産後の回復にために体を休める必要があるため、赤ちゃんが眠っている時にはのんびり過ごし、眠れる時には睡眠を取りましょう。
赤ちゃんも生活リズムを整えることが大事なんです。
生後6ヶ月頃には生活リズムを少しずつ意識して過ごすと、夜は6時間くらい眠ってくれるようになります。
赤ちゃんの夜泣きはいつから?寝言泣きとは違うの?原因と対策を知る
赤ちゃんとの生活に慣れて、生活リズムが整ってくると心配になるのは夜泣きではないでしょうか。
赤ちゃんが夜泣きをするようになるのはいつ頃なのか、そして夜泣きをしてしまったらどうしたら良いのでしょうか。
夜泣きの原因を知っておけば対策は見えて来るかもしれませんね。
次は赤ちゃんの夜泣きはいつからのテーマで掲載します。
夜泣きはいつから
赤ちゃんの夜の睡眠についてですが、生後2ヶ月頃までは夜間の授乳が必要で頻繁に起きてしまいます。
2ヶ月から4ヶ月頃になると、3時間から5時間くらい眠ってくれるようになります。
5か月過ぎたら
しかし、夜間の睡眠リズムが整ってきた5ヶ月以降になると、突然夜泣きが始まってしまうケースが多いようです。
また、夜泣きが始まった際に対応を誤ってしまうと、赤ちゃんが睡眠不足になったり、3才頃まで夜泣きが続いてしまうこともあります。
夜泣きの原因
赤ちゃんの夜泣きの原因は主に睡眠リズムの乱れと寝かしつけと言われています。
まず睡眠リズムについてですが、赤ちゃんの体内時計はまだ大人のように整っていません。
朝は決まった時間に起こし、カーテンを開けてあげましょう。
可能な限り外気や日光に当たり刺激を受けて、お昼寝はあまり長くならないように注意します。
食事やお風呂の時間も決まった時間に行うことで、赤ちゃんも順序を理解し生活リズムが整って睡眠の質も良くなります。
寝かしつけ
次に寝かしつけについてですが、夜も決まった時間には部屋を暗くし、寝る時間ということを理解させましょう。また、赤ちゃんは眠った後に何度か目を開けて、周囲を確認します。この時に眠った時と違う状態になっていると、不安を感じて泣いてしまいます。
夜泣きの対策
まずは生活リズムを見直しましょう。
朝は7時までには起こし、夜は8時までに寝かせられるように1日のスケジュールを管理します。
お昼寝も決まった時間に開始し、長くなりすぎないように注意します。
おむつの確認
次に夜泣きをしてしまった時の対処法ですが、不快に感じていることがないか確認します。
おむつが汚れていないか、パジャマやシーツが汗で濡れていないか確認をします。
赤ちゃんは濡れている状態を不快と感じることがあるので、濡れていた場合は着替えさせて寝具や室温を調節しましょう。
湿度も確認しましょう
それでも泣き止まない場合には、湿度を確認します。
湿度が低いと乾燥し、喉が渇いている可能性があるため、白湯や麦茶などを飲ませて様子を見ましょう。
また、夕食をあまり食べていなかったり、ミルクの量がいつもより少なかった場合にはお腹が空いている可能性もあります。
部屋を明るくするには賛否あります
部屋を明るくして完全に目を覚ます方法もありますが、この方法には賛否あります。
完全に目を覚ますことでパニックが落ち着き泣き止むことがありますが、また寝かしつけを始めから行うことになります。
また、起きる時間と赤ちゃんが認識してしまうことで体内時計が乱れてしまいます。
寝言泣きとは
赤ちゃんが眠っている時に泣き始めたからといって、それが夜泣きとは限りません。
眠りながら泣いてしまう寝言泣きの可能性もあります。
そのため、赤ちゃんが泣き出してもすぐに対応するのではなく、3分程度は様子を見ましょう。
寝言泣きの場合はそのうち泣き止んで、また自分で眠ってくれます。
熱があるか確認
まずは熱がないか、発疹の有無など全身チェックをして異常がないか確認しましょう。
環境の変化
夜泣きが始まるきっかけとして、環境の変化があります。
保育園や幼稚園に通うようになったり、引っ越しをして新しいお家になったりと赤ちゃんは環境の変化にとても敏感です。
赤ちゃんが泣き止む方法ベスト10
保育園のママ友に協力いただいた泣いた時に行うベスト10を紹介です
①抱いてゆする
赤ちゃんは身体に触られると安心するようです。抱いて静かにゆすって上げましょう。
②布でくるむ
毛布やバスタオルでくるんであげると安心するみたいです
③背中をさする
背中をさすったり背中をトントンする。
ベスト3までは皆さんもよくやってる方法ではないでしょうか!
④おつぱいやおしゃぶりを吸わせる
チュッチュと吸うと、そのうち寝てしまみたいです。安心するんでしょうね。
⑤ドライブする
ベスト4までを試しても泣き止まない場合はこれが多かったです。車のほどよい揺れはママのお腹の中と似ているんでしょうね。深夜ドライブはどうしても寝ぐずりが激しいときの手段だそうです。
⑥気分を変える
ベランダや外へ出て何か見せ、気分を変えるためにおんぶして散歩したりもするそうです。
⑦完全に起こしてしまう
夜泣きのときは半分寝ばけている状態なので、いろいろやっても効果がないときは、電気をつけて完全に
目をさまさせてみるそうです。怖い夢を見たのかな。
⑧就眠儀式を取り入れる
幼児の方に多かったのが指しゃぶりやママの耳たぶをさわったり、髪の毛をさわるなど、眠るときの「くせ」がある子はそれをさせてあげる。
たしかに小さい時を何かしらのクセがありますね。私の子供は髪の毛を触ってましたね。従兄弟の子供はママのおっぱいを触ると安心していました。
⑨壁にくつつけて寝かせる
首のすわった赤ちゃんの場合、壁を背にして寝かせると落ち着く。
ん?と思いましたが壁を背にして寝かせると落ち着くみたいです。何故だかは分かりません。
⑩テレビの砂嵐をの音を聞かせる。
これも、んん?と思いましたが理由を聞いて納得です。砂嵐の音は胎内音に似ているそうです。あとはシャワーや水道の水の流れを聞かせるのも効果があったそうです。
まとめ
赤ちゃんが突然夜に泣き出してしまうと、ママやパパはとても心配だと思います。
少しでも安心して眠ってもらえるように、室温や湿度、パジャマや寝具などを適切に調整してあげましょう。
そして、赤ちゃんのお気に入りのタオルやぬいぐるみなど、眠る時のアイテムがあれば活用しましょう。
夜泣きの理由や解決方法は赤ちゃんによって様々ですね。
成長と共に朝までぐっすり眠ってくれる時が必ずやってきますので、無理せず周囲へ協力求めたり相談をして乗り越えましょうね。
赤ちゃんが朝まで寝られるようになるためには、いくつかのポイントがあります。
これらのポイントを参考にして、赤ちゃんが朝までぐっすり眠れるようにしてみてください。
次回の記事は 赤ちゃんの洗濯の仕方|洗濯機と手洗いでの洗濯方法、注意点 です!お楽しみに!