赤ちゃんの予防接種はいつから?一歳まで受ける9種類とスケジュール

医者と親子の写真

 新生児も終わり、赤ちゃんとの生活に少し慣れてきた頃に始まるのが予防接種です。母子手帳を受け取った時や、産後の退院時に説明をされる場合がありますが、種類や回数がとても多く、スケジュール管理が大変だと思います。計画的に予防接種を行うためにも、いつから始めると良いのでしょうか。

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]初めての赤ちゃんだと予防接種を受けなければならない。説明を受けたと思いますが気になる方向けに再確認を一緒にしていきましょう。[/word_balloon]

 

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]今回は1才までの予防接種の種類、目安となるスケジュールを掲載しましたので確認していきましょう。[/word_balloon]

予防接種を受けるまでの流れ

 まず予防接種についてですが、VPDと呼ばれるワクチンによって防ぐことができる病気から守るために、決められた期限までに予防接種を受ける必要があり、推奨されているスケジュールの場合では生後2ヶ月乳児からとされています。

病院一覧と日時の確認

病院によっては予防接種の曜日と時間が決まっていることや、予約も1ヶ月前から行なっていることもあります。また、全ての予防接種を取り扱っていない病院もあるので、自治体から発行されている病院の一覧を確認し、どこで予防接種をするのか選定します。多くのママはかかりつけ医をこの段階で決めるため、自宅からの距離や交通手段も考慮して決定しましょう。

持って行くものや当日の確認を

 予防接種の当日は、普段以上に赤ちゃんの様子に注意します。発熱がないか、体調に変化がないか確認し問題がなければ病院へ向かいます。
予防接種の用紙が手元にある場合には、記入を事前に済ませておきましょう。予防接種後は、病院がワクチンについての記入を母子手帳へ行うため必ず持参します。忘れてしまうと予防接種を受けられないので注意が必要です。

母子手帳の写真

母子手帳を忘れずに

1才までの予防接種の種類

 予防接種の種類は多く、1才までに9種類のワクチンを接種します。ワクチンを接種しなかった場合、後遺症が残ってしまったり最悪の場合は亡くなってしまう病気もあります。それぞれのワクチンで防ぐことができる病気の種類や症状については次の通りです。

B型肝炎 

 B型肝炎は、5才幼児未満で感染すると持続感染といって体内にウイルスを保有したままになる確率が高く、慢性肝炎や肝硬変、肝癌を将来発症する場合があります。

ヒブ 

 ヒブはインフルエンザ菌b型のことであり、飛沫感染によって感染し中耳炎や肺炎を発症します。また、細菌性髄膜炎や咽頭蓋炎を発症することもあり、脳に後遺症が残ることや最悪の場合は亡くなることもあります。

小児用肺炎球菌

 小児用肺炎球菌はワクチンを接種することで13種類の肺炎球菌血清型に対する抗体ができます。細菌性髄膜炎や敗血症、肺炎などの重篤な病気から守ることができます。

 ロタウイルス

 ロタウイルスは感染性胃腸炎の原因の一つとされ、嘔吐と白い水下痢の症状があります。生後7ヶ月から15ヶ月での発症が多く、入院が必要になる場合もあります。

 四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)

 四種混合ワクチンとはジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオの4つを防ぐことができるワクチンです。
ジフテリアは発熱や嘔吐、喉の痛み、咳の症状があり、重篤な場合は心不全となり亡くなるケースもあります。
百日せきは風邪のような症状から咳が酷くなり、痙攣や肺炎、脳症などの合併症状を起こす危険性があります。
破傷風は傷口から感染し、神経麻痺や筋肉の痙攣が激しく、呼吸困難となり死亡率が高いです。
ポリオの正式名称は急性灰白髄炎といって、小児麻痺とも呼ばれますが、四肢が麻痺する症状があります。

 BCG

 BCGは結核に対する免疫を獲得できます。乳幼児が発症した場合、結核症だけでなく結核性髄膜炎や粟粒結核となり重い後遺症を残してしまう危険性があります。

MR(麻しん風しんワクチン) 

 MRは麻しん風しんワクチンを指します。麻しんは、はしかとも呼ばれ感染力が強く発熱や咳、鼻水、発疹などの症状があります。風しんも同じく発熱や発疹があり、首のリンパ節が腫れます。妊娠初期に風しんに感染すると、赤ちゃんが眼や耳、心臓に異常のある先天性風しん症候群に感染し産まれてくる可能性があるので注意が必要です。

水痘(みずぼうそう) 

 水痘はみずぼうそうとも呼ばれ、発熱と水ぶくれのような発疹が主な症状です。風しんやおたふくかぜよりも感染力が強く、入院が必要になることもあります。

おたふくかぜ

 おたふくかぜは流行性耳下腺炎といって、感染力の強いムンプスウイルスによって発症します。発熱や耳下腺が腫れ、ウイルスによって無菌性髄膜炎や脳炎、難聴、精巣炎などの合併症を引き起こします。

BCGの接種跡

BCGの接種跡

目安となるスケジュール

 予防接種の開始時期ですが、生後2ヶ月になったらすぐに摂取しましょう。そのため1ヶ月検診が終わったら、かかりつけ医を探し予防接種の予約をします。

生後2ヶ月

 生後2ヶ月乳児に接種をするワクチンはB型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、ロタウイルスです。ロタウイルスは注射ではなく飲むタイプで、ワクチンの種類によって接種回数が異なります。

生後3ヶ月 

3ヶ月になると、2回目のB型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、ロタウイルスがあり、新しく四種混合が追加されます。

生後4ヶ月 

 4ヶ月には3回目のヒブ、小児用肺炎球菌、ロタウイルス、そして2回目の四種混合です。

生後5ヶ月 

 5ヶ月になると数が減り、3回目の四種混合と新しくBCGが加わります。この頃になると赤ちゃんも注射がわかってくるので、特にBCGは泣いてしまう子が多いです。

生後7ヶ月~1歳

 7ヶ月はB型肝炎のみを接種し、1才幼児になると4回目のヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合があり、新しくMR、水痘、おたふくかぜが加わります。

本日のポエム

健康を考えて見る。・

いろんな予防接種。健康という息味は、その国の文化や発展のレベルによって違ってる。

日本でも多くの子どもたちが感染症などで亡くっていた時代もあった。

その時代の健康な子とは体が丈夫な子のことだったという。
小学生のころは体重の重い大きな子を健康優良児として表彰していた時代もあった。
世界を見渡すと、「死なずに生きる」ことが、健康であるというレベルの国もある。

 

5歳になるまでに30%の子たちが死んでしまう国もある。

国によってこんなにも違うのかと考えさせられる。

そういう意味で考えると、日本は乳児死亡率が世界一低い。

平均寿命も世界でも長い国、日本。

世界に誇れる健康優良国家といえるかもしれない。

 

パンデミックの脅威をコロナで思い知らされた。

ドラマのJ I N が再放送されていたので見てみた。明治維新前、坂本龍馬の時代コロリとの病が流行った。コレラの病の事だ。数カ月で10万人の死亡者だったという。

大正7年ではスペイン風邪が1918年から1921年目まで大流行した。その間の患者は2380万人。死者は23万9000人にも及んだ。

 

今回のコロナ早く収束を願う。

将来赤ちゃんの予防接種ワクチンとしてスケジュールに入り注射を打つのだろうかと、ふと考えてしまった。

 

まとめ

 ワクチンには不活化ワクチンと生ワクチンの2種類があります。不活化ワクチンを接種した場合、次のワクチン接種は1週間後の同じ曜日からとなります。しかし、生ワクチンの場合は4週間後の同じ曜日からでないと、次のワクチン接種ができません。

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]母子手帳でその都度確認していきましょうね。[/word_balloon]

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]予防接種は同じ日に複数のワクチン接種が可能なため、かかりつけ医と相談し、計画的に予防接種を行いましょう。ではまたお会いしましょう![/word_balloon]