乳歯から永久歯にはいつから?トゥース・フェアリーという風習知ってる

乳歯

 3才頃になると乳歯が生えそろい、食事も大人と同じようなメニューを楽しめるようになりますが、乳歯が抜け永久歯へ生えかわるのはいつ頃になるのでしょうか。また、永久歯に生えかわる時に注意すべきことについて紹介します。

7歳で乳歯抜けないけど大丈夫?永久歯に生えかわる順番や注意点とは

永久歯になるのはいつから

 3才頃までに乳歯が全て生えそろうと、6才頃に生えかわり12才頃には全ての歯が永久歯になります。
それでも個人差があるため、7才頃に永久歯がそろう場合もあれば、女の子の方が早く生えそろうなど性別による違いも傾向としてあります。

14才頃までに28本の永久歯になりますので7歳や8歳で生え変わらない方も心配ありません。

永久歯へ生え変わる順番

 永久歯へ生えかわる順番ですが、下の前歯が抜け次に上の前歯が抜けます。


前歯4本が8才頃までに生えかわると同時に奥歯の乳歯の後ろから第一大臼歯という永久歯が
6才頃までに生えてきます。
これは最も大きな永久歯であり、歯並びや噛み合わせに影響する重要な歯となります。

次に9才頃までに前歯と第一大臼歯の間の糸切り歯などが永久歯へ生えかわり、14才頃までに第二大臼歯を含む28本の永久歯となります。

歯が生えたよ
歯が生えたよ

 永久歯に生えかわる時の注意点

 永久歯は生えてから3年程は幼若永久歯といって、まだ永久歯として未完成の状態であるため乳歯のように虫歯になりやすい歯です。
生えてから徐々にカルシウムやミネラルを取り込むことで永久歯としての硬さや強さが備わってきます。乳歯の頃と同様に日々の歯磨きや定期的に歯科医に歯の状態を診察してもらい虫歯から守ってあげましょう。

歯科医に除去を依頼するケース

 また、乳歯が抜ける際ですが、歯科医に除去を依頼した方が良い場合があります。
細菌が入り炎症してしまっている場合や、乳歯が横からなど正しい位置ではないところから生えてきた場合には受診しましょう。
 さらに、なかなか抜けずに痛がってしまう場合にも乳歯の除去を依頼できます。

抜けた歯はどうする

 皆さんがこどもの頃は、乳歯が抜けると屋根や軒下に投げる風習があったかと思います。

 最近では乳歯を保管するケースがあり、デザインによってはへその緒と一緒に保管できるものもあります。
また、欧米では日本とは異なりトゥース・フェアリーという風習があります。
これは抜けた乳歯を枕の下に入れておくと歯の妖精が現れてコインやプレゼントを置いていくというものです。

 最近では日本でもこの風習が知られ始め、トゥース・フェアリーを行うご家庭が増えているようです。

乳歯が抜けたよ
乳歯が抜けたよ

親知らずはいつから

 永久歯の中でも一番最後に生えてくるのが親知らずです。

 正式名称は第三大臼歯と言って、一番奥に生えてきますが、全員が4本必ず生えてくるわけではありません。 
 20代前半までに生えてくることがありますが、横向きに生えてきたり、完全に生えきらず歯肉に埋まったままの状態になってしまうこともあるため、親知らずは抜いた方が良い場合があります。

 その他にも、親知らずやその手前の第二大臼歯が虫歯になってしまっていたり、歯茎の中で嚢胞という袋状のものが形成されてしまうと膿んでしまう可能性があるため、親知らずを抜くことになります。

 しかし、親知らずがあるからといって必ずしも抜く必要があるわけではありません。
むしろ抜かずに温存した方が良い場合もあります。上下の親知らず同士の噛み合わせが良いことや顎の骨の中にあり悪影響がないと判断されること、入れ歯などの歯科治療の土台として使用すること、歯科矯正を行うことで噛み合わせが整うことなどがあります。

まとめ

 乳歯から永久歯へ生えかわる時には、抜けかかった乳歯に痛みがあったり、乳歯と永久歯が混在することで歯並びが不規則になるため綺麗に磨くことが難しくなります。
なかなか乳歯が抜けず痛みがある場合には歯科医を受診しましょう。また、虫歯にもなりやすい時期となるため、使う歯ブラシの形状や大きさに注意し、仕上げ磨きや定期的に歯科医による診察を受け虫歯から守ってあげましょう。