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学資保険の加入時期はいつから?子供の保険の種類や選び方・仕組みを紹介

保険相談

学資保険は、学生が病気やけがをしたときに備えるための保険です。
学資保険は、入学時に加入することが多いですが、いつから加入すればよいのでしょうか?
学資保険の加入時期は、子供や親(契約者)の年齢によって異なります。

今回は学資保険について、そもそも何歳から加入できるのか、そして学資保険を選ぶ上でのポイントを紹介します。

前回の赤ちゃんいつから?記事は 赤ちゃんの目はいつから見える?人見知りや色や顔を認識するのはいつから? でした。
こちらもぜひご覧ください。

学資保険の加入時期は、年齢や学年によって異なります。

お腹の赤ちゃんも安定期に入ったら、いよいよ出産準備を始めましょう。
ベビー用品を揃えたり入院の準備もありますが、赤ちゃんの将来のために学資保険を検討するママも多いです。
実際に学資保険を決めようと思っても、種類が多くどのように選んだら良いのか悩んでしまうかと思います。

 

学資保険の加入メリット

学資保険に加入するメリットは、次のとおりです。(学資保険の種類によります)

  • 病気やけがの治療費が補償される
  • 入院や手術の費用が補償される
  • 死亡や後遺障害の費用が補償される
  • 契約者が万一の場合は、その後の保険料は払わなくて満期が保証される
  • 通院の費用が補償される(保険の種類による)
  • 海外旅行中の病気やけがが補償される(保険の種類による)
  • 学資金の積立が出来る
  • お守りがわりに入る方も多い

 

学資保険の加入デメリット

学資保険に加入するデメリットは、次のとおりです。

  • 保険料がかかる(掛け超す場合が多い)
  • 補償内容が限られている
  • 保険会社によって補償内容が異なる(一時金や満期もそれぞれ違います)

 

学資保険の選び方

学資保険を選ぶ際には、次の点に注意してください。

  • 保険料
  • 補償内容
  • 保険会社

保険料は、保険会社によって異なります。
補償内容は、保険会社によって異なります。
保険会社は、保証内容や支払い時期など良く考えて選びましょう。

学資保険の加入手続き

学資保険に加入する手続きは、次のとおりです。

  • 保険会社に申し込む
  • 保険料を支払う
  • 保険証を受け取る

保険会社に申し込む際には、次の書類を提出する必要があります。

健康診断書または告知書(保険会社によって違います)

子供の公的証明書(健康保険証等)(保険会社によって違います)

契約者の公的証明書(健康保険証・免許証等)(保険会社によって違います)

保険料は、保険会社によって異なります。
保険料は、保険期間や補償内容によって異なります。
保険証は、保険会社から郵送で送られてきます。
保険証は、大切に保管してください。

 

子どもの保険は必要?いつ加入する?生命保険の仕組みを理解しよう!

保険相談

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何才から加入できる

 学資保険は赤ちゃんが産まれてからと考えてしまいますが、種類によっては出生前加入といって妊娠中に加入することができます。
出産予定日の
140日前から加入できるものが多く、早く加入するほど月額の費用を抑えることができます。

出産後には子どもの名前や生年月日などの個人情報を保険会社へ提出する必要がありますが、出産後に赤ちゃんのお世話をしながら学資保険を一から検討し加入の手続きを行うよりも負担が少ないのでお勧めです。

いつ、いくら受け取るのか

学資保険を検討する際に、どのように選んだら良いのか悩むかと思います。

窓口では様々な学資保険を取り揃えていますが、まずは事前に自分でいくつかの商品に絞ってみましょう。

ここでは選ぶ際の3つのポイントを紹介します。

 

お金が飛ぶ~

お金が飛ぶ~

選ぶ際の3つのポイントの1つ目・受け取り年齢と金額

 まず1つ目のポイントとして、どのタイミングでいくら受け取るのかです。
学資保険を検討する方のほとんどが大学進学の費用を想定して加入するかと思いますが、私立大学文系で約
400万円、私立大学理系で約550万円が必要になるとされています。

まずは最終的にいくら受け取りたいのかを考えましょう。

満期の種類

 さらに、どのタイミングで受け取るのかですが、大学進学を控えた17/18歳満期や、大学在学中に受け取る20/22歳満期、幼稚園や小学校進学の時期に祝金として受け取るものなどがあります。

子供の成長

子供の成長


 

高校入学時や大学進学時の費用に

 17/18歳満期の場合、高校卒業までの費用は別に用意をする必要がありますが、入学のタイミングでまとまった金額を受け取ることができます。

大学進学時の費用に


20/22歳満期は、在学中に受け取ることができるため卒業のお祝いや大学院進学、留学の費用に充てることができますが、17/18歳満期と同じく高校卒業までの費用は別途必要になります。

最後に幼稚園や小学校進学の時期に受け取る場合ですが主な例として幼稚園、小学校、中学校入学で10万円、高校入学で20万円、大学入学で200万円などがあります。

進学のタイミングで受け取り金があるため、費用を充てることができますが、大学入学以降の学費を別途用意することになります。

2つ目のポイント 払込期間と払戻率

 2つ目のポイントとして払込期間と払戻率があります。

払込期間というのは、子どもが何歳になるまで学資保険の支払いをするかというものです。

払込期間の中でも最も多いのは17/18歳満期で、支払い終了と共に保険金を受け取る場合です。

その他には10年、15年など短期間で支払いを終えることもできます。

払込期間を短くすることで払戻率が高くなるメリットがありますが、この払戻率というのは支払った保険料に対して受け取ることができる保険金の割合を表します。

100%を超えると支払った保険料以上の金額を保険金として受け取ることができるため、学資保険を選ぶ上でとても重要になります。

その他のメリット

さらにその他のメリットとして、出費を抑えることができます。

10年、15年に払込期間を設定した場合、0歳から支払っていれば高校生の頃には保険料の出費がありません。

契約者の確定申告や年末調整で税金、生命保険料控除の対象となる場合があります。

デメリットは? 

 一方、支払期間を短くした場合デメリットとしては、一度に支払う保険料が高額になることが挙げられます。

特に出生前加入の場合には、これから先の家計の状況が見通せず、子どもが産まれてから家計が厳しくなる可能性もあります。

その他にも、払込期間が短いことで生命保険料控除を受けられる期間も短くなります。

3つ目のポイント 契約者について

最後のポイントとして、契約者を誰にするのかです。

通常の生命保険と同様、契約者の年齢が高いほど、支払う保険料も高くなります。

しかし、学資保険の場合に注目したいのは保険料払込免除です。

この保険料払込免除というのは契約者が死亡、高度障害状態になる、所定の身体障害状態になるなどの条件に当てはまった場合、保険料の支払いが免除され保険金を契約通りのタイミングで受け取ることができる制度です。

そのため一般的には、主な収入を得ている人を選ぶことが多いです。

保険相談

保険相談

学資保険を決める上で最も重要なことは、最後まで支払いが可能かということです。

無理な金額を設定してしまうと日々の生活が苦しくなり、支払いが滞れば想定していた保険金も受け取れなくなってしまいます。

やっぱり早めの備えが大事です。

無理のない範囲で学資保険を計画し、子どもの将来のために備えましょう。

子どもが入れる保険種類

お腹の赤ちゃんが安定期に入ったり、子どもが成長すると気になるのは保険だと思います。

生命保険には死亡保険と医療保険、学資保険があり、その他にも損害保険もあります。

それぞれの保険はどういったものなのか、そしていつ加入すると良いのでしょうか。

保険はお守り

保険はお守り

死亡保険について

 死亡保険とは、被保険者が死亡もしくは高度障害状態になった時に死亡保険金を受け取れる保険です。

この死亡保険には定期保険と終身保険、養老保険の3種類があります。

定期保険とは

 まず定期保険についてですが、保険期間が年齢や年数で決められているため契約を延長する場合には更新が必要になり、保険料も高くなります。

また、掛け捨て型のため解約払戻金がなく、そのかわり保険料は安く設定されています。

終身保険とは

 次に終身保険ですが、保険期間が一生涯のため契約の更新もなく保険料も一定です。

但し、積み立て型のため解約払戻金があることから、定期保険と比べて保険料が高いです。

養老保険とは

 養老保険については満期が設定されており、保険料も契約期間中は一定です。

また、保険期間中の死亡保険金と満期時に受け取れる金額が同額となるため、保険料は高くなります。

子供に加入を検討するには

 死亡保険は被保険者が死亡した際の葬儀代やお墓の費用に備える目的で加入する場合が多いです。

子どもに加入を検討する場合は、死亡に備えつつ貯蓄ができる終身保険に加入することがお勧めですが、貯蓄の代わりに加入しているため、家計に余裕がある場合にしましょう。

保険は何がいいのかな

保険は何がいいのかな

医療保険について

 医療保険とは、被契約者が病気やケガをして入院や手術をした時に給付金を受け取ることができる保険です。

入院給付金といって、入院した場合に1日当たりに給付される金額を契約時に決定します。

また、この入院給付金に対する倍率を選ぶことで、手術をした際に給付される手術給付金も決まります。
医療保険は入院や手術の費用が給付されるだけでなく、特約といって保険の対象を追加することもできます。

主な特約として、先進医療保険や三大疾病特約、女性疾病特約などがあります。

子どもの医療費

子どもの医療費については公的医療保険制度があり、医療費負担の割合は小学校入学前で2割、入学後で3となっています。

さらに、自治体によって実施されている助成もあるため、医療保険ついてはこれらを加味したうえで加入しましょう。

学資保険について

 学資保険はこれまでの死亡保険や医療保険とは異なり、子どもの進学に必要な教育費を祝金や満期保険金として受け取る積み立て型の保険です。
契約時に子どもが何歳になった時にいくら受け取るかを決めますが、満期に
1回で受け取る場合もあれば、進学の度に分割で受け取る方法もあります。

また、契約時に子どもと契約者の年齢が若いほど保険料を安く抑えることができるため、出産予定日の140日前から加入する出生前加入という制度もあります。

他にも保険料を抑える方法として、保険料を月々ではなく年払いにすることや、一括払いなどもあります。

学資保険については、学費を備えるためにほとんどの親が必要になる保険です。

少しでも年齢が若い方が保険料を抑えることができるため、出生前加入をお勧めします。

損害保険について

 

傷害保険説明用

傷害保険説明用

  死亡保険や医療保険、学資保険などの生命保険とは別に損害保険というものがあります。

この損害保険は2種あり、契約者やその家族が病気やケガで通院や入院、手術をした時に保険金が受け取れる傷害保険と、契約者やその家族が他人にケガを負わせてしまったり、物を壊してしまった際に補填してくれる個人賠償責任保険があります。

 傷害保険は医療保険に似ていますが、保険金が受け取れる条件が大きく異なり、急激な事故であること、突発的な事故であること、外来の事故であることの3つに当てはまる必要があります。

個人賠償責任保険とは

 個人賠償責任保険は他人や他人の物を傷つけてしまった場合に備える保険であり、子どもがお友達にケガをさせてしまったり、自転車で事故を起こしてしまった際にも適応されます。

 損害保険については、特に個人賠償責任保険を検討すると良いでしょう。近年、自転車と歩行者の事故により歩行者が死亡する事故が多くあります。子どもが自転車に乗るようになったら加入を検討しましょう。

傷害保険説明用

傷害保険説明用

本日の一言

実は私ファイナンシャルプランナー2級の資格を持っているんです。

学資保険はやっぱり便利だったと今になって思います。

私の時代は学資保険は郵便局を押していました。

 

しかし、時が経つにつれ今では多くの生命保険会社が学資保険に力を入れてますね。

だって学資保険が終れば次の保険の勧誘が待ってますから。そこで商品が悪ければ次は入らないですよね。

かんぽの学資保険はお友達が郵便局に勤めてたからお付き合いで入ったのが最初でした。

今、思えばもう少し増やしておけば良かったなと・・・後の祭りですが。

 

大学受験代も10校受けたから30万円飛んで、入学料やらなんやらでアッという間に満期の150万円無くなってしまいました。

けど、あの時絶対入っておいた方がいいって勧誘してくれた友人に感謝。
15歳の時にも一時金が出るタイプで高校の時も助かりました。

 

ちょっと、途中で解約しようと思ってたんですが貸付が出来て解約せずに済んだこともあります。

でも貸し付けの利息が高すぎ!その後転勤もありましたが近くの郵便局で手続きも出来ました。

 

その後の保険?満期や保険料を安くして入院やケガの保証が高い保険に入ってます。

 

 

高校生の場合

高校生は、満期よりも部活や自転車通学などケガに対しての保険に加入することが多いです。
高校生は、病気やけがをするリスクが高いため、早めに保険に加入することをおすすめします。

 

大学生の場合

大学生は、運転免許証を取得する際などに生命保険に加入する場合が多いようです。
もちろん大学入学時に併せて加入するケースも多々あります。

大学生は、高校生よりも病気やけがをするリスクが高いため、早めに生命保険や損害保険に加入することをおすすめします。

専門学校生の場合

専門学校生も大学生同様です。入学時や免許証取得時に保険に加入することが多いです。
専門学校生は、高校生よりも病気やけがをするリスクが高いため、早めに保険に加入することをおすすめします。

 

まとめ

保険には様々な種類がありますが、同じ保険の種類でも保険会社によって内容が異なります。
まずはどの種類の保険が必要なのかを考えましょう。

どの保険も将来や万が一に備えるもので、日々の生活に負担になるような保険料を支払うことは避けるべきです。家計の状況を把握してから本当に必要な保険は何かを検討しましょう。
家計に無理のない範囲で加入することが最も重要です。

どの保険も将来や万が一に備えるものですから。年齢に応じて考えたり相談してみましょう。

次回の記事は 子どもにプリンを与える時期はいつから?注意点やレシピも紹介!種類別にカロリー比較! です!お楽しみに!