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赤ちゃんの視力はいつから発達する?生まれてすぐの視力はどれくらい?

赤ちゃん首がすわる

赤ちゃんは生まれてすぐにはよく見えません。なぜでしょうか?
その理由と、赤ちゃんの視力がどのように発達していくのかを解説します。

生後間もない赤ちゃんは寝ていることが多いのですが、たまに目を開けて愛らしくあくびしたりするシーンを見ることがあります。
しかし、生後間もない赤ちゃんは、まだぼんやりとしか目が見えていないので、ママやパパの顔を認識することはできません。
赤ちゃんはお腹の仮名にいたときのママの鼓動や声を頼りに、お腹が空いたと泣いて知らせたり、腕の中でスヤスヤ寝てくれるのですよ

そこで今回は赤ちゃんの目が見えるようになるのはいつからなのか、どのように発達していくのかについて紹介します

前回の赤ちゃんいつから?記事は 赤ちゃんはいつから言葉を理解し始める?言葉の理解力の発達段階と伸ばす方法 でした。
こちらもぜひご覧ください。

赤ちゃんの視力は生まれてすぐにはよく見えない

赤ちゃんは生まれてすぐには、視力は0.01程度しかありません。
これは、視力検査表の一番上しか見えないというレベルです。
これは、赤ちゃんの目の筋肉がまだ発達していないためです。

赤ちゃんの視力はどのように発達していくのか

赤ちゃんの視力は、生後6ヶ月頃から急速に発達します。生後6ヶ月頃には、視力は0.1程度まで上がります。
そして、生後1歳頃には、視力は1.0程度まで上がります。

赤ちゃんの視力を育てる方法

赤ちゃんの視力を育てるためには、赤ちゃんにたくさん見せる必要があります。
赤ちゃんは、色や形の違うものを見ると、視力がよく発達します。
また、赤ちゃんにたくさん話しかけることも、視力の発達に効果的です。

 

赤ちゃんことば

赤ちゃん

赤ちゃんの目が見え始めるのはいつ?

生まれたばかりの赤ちゃんの視力は、大体0.01~0.02程度しかないと言われていて、初めのうちはぼんやりと影が見えるくらいだと言われています。

カラーについても色の識別は黒や白、グレーなどでしか映っていないと言います。
生まれてから1週間くらい経つと、少しずつ色を認識できるようになり、赤や黄色、緑などのカラーを認識し始めます。

3ヶ月目は

赤ちゃんが生まれて3ヶ月くらいになると、だんだん人を目で追うようになり、様々な色も認識できるようになって、視力は0.05程度になるそうです。
赤ちゃんの視力はこのように徐々に発達していき、1.0くらいの視力になるのは大体3歳頃だと考えられています。

赤ちゃんと遊ぶときはできるだけ顔を近づける

赤ちゃんの視力では、顔などがハッキリ見えていないことも考えられます。
そのため赤ちゃんと遊ぶときはできるだけ顔を近づけて、「いないいないばあ」などをしてあげるといいでしょう。

顔を近づけることによってママやパパの顔を覚えてもらうきっかけにもなりますし、赤ちゃんがママやパパに遊んでもらい楽しんでいるときは、脳の発達にも繋がります。

赤ちゃんが楽しいと感じられ、心や脳がうまく発達できるようにたくさん話しかけたり、赤ちゃんと触れ合って遊べる策を考えましょう。

視力が発達すると人見知りをすることもある

視力が低い赤ちゃんは心臓の鼓動や匂い、人間の感情にとても敏感で、ママやパパを見分けることができます。

他の人に抱っこされているときはギャン泣きしているのに、ママやパパが抱っこすると泣き止むのは鼓動や匂いなどで人を判別している、と考えられます。

特に赤ちゃんがママに抱っこされて落ち着くのは、お腹の中にいたときに聞いていたママの心音を感じるからです。

視力が発達してくると人間の顔を識別できるようになるため、他人と両親の判断がつき始め、人見知りをするようになります。

人見知りをするのは大体生後8~11ヶ月くらいと言われ、この頃には0.1くらいの視力があります。

人見知りは成長している証明

赤ちゃんが人見知りをして泣くようになったら、それも赤ちゃんが成長している証明だと受け取りましょう。

赤ちゃんが生まれた後は健康診査として、病院や保健所などで検診を行います。

検診では赤ちゃんが目で人やものを追う仕草があるか、目の動きに異常がないかをチェックしてもらえます。

普段の生活の中で、何かおかしいなと感じることがあるときは、眼科や検診などで相談してみるといいでしょう。

赤ちゃんとママ

ポイント

生まれたばかりの赤ちゃんは、目を開いていても色や顔を認識することができません。
それは赤ちゃんの成長と共に発育していき、きちんと色や顔を認識できるようになるのは、大体生後8~11ヶ月頃になります。

色や顔を認識できないなら、それまでに頑張って一緒に遊んでも意味がないと感じることもありますが、赤ちゃんと触れ合って遊んだり、声掛けをすることで脳や心が発育していき、徐々にですが視力も上がっていきます。

赤ちゃんが楽しいと感じる遊びや手で持って楽しさを感じられるガラガラ、赤ちゃんが好きなぬいぐるみなどを使って一緒に楽しんで、赤ちゃんの成長を見届けましょう。

まとめ

赤ちゃんの視力は、生まれてすぐにはよく見えません。
しかし、生後6ヶ月頃から急速に発達し、生後1歳頃には1.0程度まで上がります。

赤ちゃんの視力を育てるためには、赤ちゃんにたくさん見せる必要があります。

次回の記事は 赤ちゃんはいつからおもちゃに興味を持つ?赤ちゃんのおすすめ玩具は! です!お楽しみに!