ハチミツはいつから大丈夫?蜂が花の蜜を巣へ運ぶ過程のボツリヌス菌

パンケーキとメープルシロップ

 離乳食が進んでくると食べられる物も増え、赤ちゃん乳児との食事の時間が楽しくなってくると思います。初めての味覚を感じた時の赤ちゃんの表情は、驚いたり微笑んだりとても可愛らしいですね。また、0才の間はイベントが多く、お宮参りやお食い初め、ハーフバースデー、1才幼児のお誕生日などがありますが、そんな特別な日には手作りのお菓子やケーキも素敵です。

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]お菓子作りやホットケーキにハチミツを使う方もいるかと思いますが大丈夫かな?[/word_balloon]

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]今回は、ハチミツは赤ちゃんにはいつから大丈夫なのでしょうかのテーマで掲載します。確認していきましょう。[/word_balloon]

ボツリヌス菌に注意

 ボツリヌス菌川や海、土の中にいる菌ですが、特徴として熱に強く、通常の過熱や調理では死滅しません。また、自然界における毒素の中でも強毒とされています。

ハチミツには 

ハチミツは蜂の巣から取れますが、蜂が花の蜜を巣へ運ぶ過程において、自然界に存在するボツリヌス菌が蜂に付着し混入すると考えられています。

ハチミツ

ハチミツ

 

乳児ボツリヌス症とは

 1才未満の乳児が何らかの方法で口からボツリヌス菌を摂取してしまうと、消化器官で菌が繁殖し、毒素が吸収されることで乳児ボツリヌス症を引き起こします。

乳児ボツリヌス症の症状は

症状としては哺乳力の低下、便秘、元気がなく脱力している、泣き声が小さいなどがあります。大人はボツリヌス菌を摂取しても、腸内細菌の方が強いので症状が出ることはありませんが、赤ちゃんの場合はまだ腸内環境が整っていないので、乳児ボツリヌス症を発症してしまう可能性があり、場合によっては亡くなってしまうこともあります。

食べてしまったらどうする

 潜伏期間は3日から1ヶ月程とされています。ハチミツを食べてしまい、便秘や元気がなく脱力しているような症状が出たら、すぐにかかりつけ医に相談をしましょう。夜間や休日の診療時間外の場合には、こども医療電話相談が利用できます。携帯電話も対応しており、全国共通の♯8000に電話をすると、住んでいる都道府県の窓口へ自動転送され、小児科医師や看護師がアドバイスをしてくれます。

治療については 

 治療については対症療法や抗体の投与がされ、入院をするケースもありますが後遺症もなく回復する場合がほとんどです。回復してからも2ヶ月程はボツリヌス菌が便に排出されるので、他の人へ感染しないよう注意しましょう。

メープルシロップとの違いは

 ハチミツと似ている食品としてメープルシロップがありますが、原材料や工程が異なります。ハチミツは蜂が集めた花の蜜によって巣で作られますが、メープルシロップはムクロジ科カエデ属の落葉樹の樹液を採取し煮詰めたものです。ボツリヌス菌の心配もなく赤ちゃんには10ヶ月頃から少量を食べさせることができるので、ハチミツの代わりに使うことができます。

メープルシロップ

メープルシロップ

まとめ

 乳児ボツリヌス症の原因としてハチミツだけでなく、黒糖や井戸水も注意が必要とされています。商品パッケージには注意書きがされている物も多くあるので、1才未満の赤ちゃんに対しては必ず食べさせる前にハチミツや黒糖が含まれていないか確認をしましょう。特に原材料にハチミツや黒糖が使われたスイーツやパン、ジュースには注意です。また、授乳中のママは母乳への影響が心配かと思います。ママが食べたハチミツが母乳を介して赤ちゃんがボツリヌス症になってしまうことはないので、安心して食べて頂けます。

[word_balloon id=”2″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”] 離乳食が完了するまでの間は、初めての食品を食べさせる機会が多くあると思います。ハチミツや黒糖限らず、初めての食品は1日に1つまでにしましょうね。[/word_balloon]

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”R” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]初めての食品を1日にいくつも食べさせてしまうと、体調不良となった時に原因の特定が難しくなってしまうからです。アレルギー反応なども考慮し、食べさせる時は体調が良く、かかりつけ医が対応可能な午前中に、ごく少量から始めましょう。[/word_balloon]