ジュニアNISAとは基本的な内容はNISAと同じですが年間の非課税枠80万円となります。
非課税期間は5年間です。またNISAと異なる点は子どもが18歳になるまでは引き出せないということです。
もし5年間の非課税期間を終えて利益を確定させたとしても18歳まで引き出すことができません。
6年目はまた新たに80万円の投資枠を使って新しい投資先に投資を行うかロールオーバーをすることになります。
今回はNISA以前述べましたがジュニアNISAについて紹介していきます。
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ジュニアNISAとは?ポイントとどんな人に向いている
結果的に中期投資を繰り返しそれがしばらく引き出すことができないものと考えてください。
またNISA同様2023年までの制度です。
今後制度延長の可能性もあるので随時情報をチェックしましょう。
ジュニアNISAはどんな人に向いている
ジュニアNISAが向いている人のポイントは2つあります。
1つ目のポイント
まず1つ目は子どもがいることです。
そもそも子どもがいないとできない制度です。
また子ども一人につき年間80万円ですから、子どもが二人いれば年間160万円の枠で非課税となります。
このように子どもの人数×80万円です。
2つ目のポイント
そして2つ目が通常NISAで年間120万円を利用しても、まだ投資余力がある人向けです。
ジュニアNISAは18歳まで引き出せないだけで厳密には長期投資ではありません。
ロールオーバーを利用することで長期投資っぽいことをできますがタイミングの分散をおこなうことはできません。
あくまでも中期投資で利益確定後しばらく引き出せないというだけで、NISAに比べて流動性が低いため、ジュニアNISAはNISAを利用しても投資資金が余っている人向けといえます。
ジュニアNISAで投資をする上での銘柄選びのポイント
ジュニアNISAで投資をする上での銘柄選びのポイントは基本的にNISAと同じ条件です。
異なる点だけを説明すると、18歳まで引き出せない間、毎年新たな銘柄を非課税枠の中で買いますのではなく、
ロールオーバーを利用し総額400万円を長期投資化する場合は0歳から始める場合は13年程度の長期投資とな
るため、将来性を考える必要があります。
NASDAQなどのIT企業が場変える可能性があります。
もしくは13年間高配当株を買い続け配当益だけ受け取ることに舵を切るのも1つの選択肢でしょう。
まとめ
ジュニアNISAの年間の非課税枠が80万円は大きいですね。
今や定期貯金をしても0.002%などですから非課税枠をフルに使って投資で増やして行くことが賢いやり方だと思いますよ。
もちろん、リスクを負いたくない方は今までとおり貯金となるのですが、投資もローリスク商品を選んで行けばリスクは子供が大きくなったときにはかなり増えているかも知れませんね。
非課税は5年間ですがローリスク商品なら将来性を考えた上で私なら投資を続けます。
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