「新生児と外出したい!でもいつから大丈夫?」外出時の持ち物や注意点は?本記事では、新生児と外出する際の注意点を詳しく解説します。
赤ちゃんが生まれた後は赤ちゃんと早く散歩がしたいと思ったり、育児や家事でストレスが溜まってしまうので、気分転換に外出したいと思うこともあるかもしれません。
しかし外出することになると、赤ちゃんは大丈夫なのかと不安に感じることもあるでしょう。
赤ちゃん、特に新生児の場合はいつから外に出していいのかが分からないと思う人もいるかと思います。
見てくれる方がいればいいんですけど、皆それぞれ理由があると思います。
今回は、新生児が外出していい目安や、お出かけするのに便利なグッズなどについて知っておきましょう。
そうすれば安心ですよね。
前回の記事は 赤ちゃんを自転車に乗せる時の注意点と自転車用チャイルドシートの選び方 でした。
こちらもぜひご覧ください。
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新生児と外出する時期はいつから?
新生児と外出する時期は、生後1ヶ月頃が目安です。生後1ヶ月までは、赤ちゃんの体力が十分にないため、長時間の外出は避けましょう。
新生児と外出する際の持ち物
新生児と外出する際は、以下の持ち物を参考にしてください。
- おむつ
- おしりふき
- ミルク
- 哺乳瓶
- 着替え
- タオル
- ベビーカー
- 抱っこ紐
- 日よけ
- 虫よけ
- 絆創膏
- 救急箱
新生児と外出する際の注意点
新生児と外出する際は、以下の点に注意しましょう。
- 天候に注意する
- 暑すぎたり寒すぎたりする場所は避ける
- 長時間の外出は避ける
- 赤ちゃんの様子をこまめに観察する
- 赤ちゃんが疲れたら、すぐに休憩する
1ヶ月未満の場合
「新生児」とされている生後28日未満の赤ちゃんは、外出を避けるべきとされるのが一般的です。
何故なら、赤ちゃんは生まれたばかりで体が弱く、免疫力が低くて病気になりやすいとされているからです。
人と接することで風邪などのウイルスをもらったり、気温の変化や外出したときに体が疲れてしまうだけで体調を壊すこともあるので注意しましょう。
1ヶ月の場合
これらも踏まえたうえで赤ちゃんの外出を考えると、大体1ヶ月程度を過ぎてからが好ましいと考えられます。
1ヶ月を過ぎれば病院で1ヶ月検診を受けられる時期になり、そこで大きな問題がなければ少しずつ外出する時間を伸ばしていくといいでしょう。
赤ちゃんと一緒に外出するときの注意点
赤ちゃんと一緒に外出するときは長時間や気温が高くなる夏場は避け、できるだけ静かな午前の時間帯を選ぶのがおすすめです。
長い間外出をしてしまうと、赤ちゃんには大きな負担となってしまいますし、人が多いところや騒がしいところでは、赤ちゃんがゆっくり寝ることができなくなる可能性もあります。
気温が高くなる夏場は注意
気温が高くなる夏場は熱中症にかかりやすい、と考えられます。
赤ちゃんは自分で体温調節ができず、小まめに水分を取ることも難しいので、できるだけ真夏などの暑い日は屋内(できるだけ静かなところ)に出かけるようにしましょう。
特に真夏はお昼過ぎになると気温が高くなるので、赤ちゃんの機嫌を考慮しながら、用事に関してもできるだけ午前中にお出かけされた方がいいでしょう。
赤ちゃんの機嫌がいい時に出かければ、ママさんも外では安心できますし、赤ちゃんが泣いて周りの人に気を遣う心配も少なくなるからです。
赤ちゃんのお出かけにおすすめの便利グッズ
赤ちゃんと外出するときはどこに行くのか、どれくらいの時間を外出するのかを、ある程度決めておいた方がいいかもしれません。
それによって持ち物の量も変わってきますし、無駄な荷物を減らすことも可能になります。
後になって、これがあればもっと楽しくお出かけができたと思うこともあるかもしれません。
そこで、先輩ママさんが外出時に使って便利だったグッズについて紹介します。
「外出時に便利なグッズ」
①抱っこ紐
外出はベビーカーや車で出掛けるという人もいますが、抱っこ紐をカバンに入れておくことで、良かったと感じることもあるでしょう。
特に赤ちゃんが泣いてしまったときは、抱っこ紐を使うと母親のぬくもりを感じることができるようになり、落ち着いてくれる確率がアップします。
②授乳ケープ
授乳ケープは、母乳またはミルクと混合で母乳を与えている人におすすめです。
近年は授乳スペースを設けている商業施設が増えていますが、古くからあるお店や赤ちゃんがあまり来ないような場所には、授乳スペースが設けられていないこともあります。
たくさんの人がいる中で母乳を与えることはできませんので、カバンの中に入れておくと、ママさんも安心できるのではないかと考えられます。
③帽子やおくるみ
赤ちゃんは自分で体温調節ができないので、帽子で直射日光を避ける必要があります。
そのため肌寒いところに出掛けたときは、おくるみで包んであげることが大切です。
赤ちゃんの外出は、生後1ヶ月を経過してからの方がいいでしょう。
しかし買い物のときや、上に兄弟がいる場合などは、1ヶ月より前に外出せざるを得ない状況となってしまうかもしれません。
生まれてから、最低でも1ヶ月間はできるだけ混雑するところに連れて行かないようにしましょう。
赤ちゃんの外出はいつから?外気浴の順序と気を付けるポイントを紹介
出産を終えて退院をすると、いよいよ本格的に育児のスタートとなります。
ミルクやオムツ交換、沐浴などのスケジュールでいっぱいでママは睡眠時間も少なく大変かと思います。
気分転換に赤ちゃん乳幼児とお散歩や、お買い物など外出をしなければならないこともあるかと思います。
買い物など一緒にでかけなければならない事は多々ありますね。
初めての赤ちゃん向けにいつからお出かけができるのかお答えしていきますね。
赤ちゃんの外出はいつから
新生児の間は、赤ちゃんは産まれたばかりで外からの刺激にとても敏感です。
ほとんどを寝て過ごす期間でもあり、免疫も低いためお家でゆっくり過ごしましょう。
ママも出産を終えて間もない時期ですので、無理せず休みましょう。
初めての検診で外出
赤ちゃん乳児との初めての外出は、1ヶ月検診になります。
この検診は赤ちゃんだけでなく、産後のママの回復状態も確認します。
この検診で特に何も問題がなければいよいよ赤ちゃんとの外出ができるようになります。
外気浴から
まずは外気浴から始めましょう。外気浴は室内でも可能で、窓を開けて外の空気に触れさせます。
この場合は、1ヶ月検診より前の生後2週間頃から行うことができます。
1ヶ月検診を終えたら、次は数分の散歩をしましょう。
実際に外を歩くことで風や音、光をより感じられます。
長時間のお出かけは赤ちゃんも疲れてしまうので、予定がある場合は計画的にお出かけの時間を少しずつ長くしていく練習をしておきましょう。
外出時に気をつける点
1ヶ月検診後はお出かけができるようになりますが、気をつけたい点があります。
時間帯
まずは外出の時間帯ですが、赤ちゃんは体温調節がまだ上手にできません。
風邪を予防するためにも、室内と外の気温差が少ない時間帯に外出をしましょう。
夏は午前中、冬は日中の時間帯が過ごしやすいです。
体温調節
また、日差しや紫外線、体温調節におくるみが便利です。
素材もガーゼや厚手の生地などがあり、季節に合わせて使い分けができることや、ブランケットやシーツの代わりにもなります。
持ち物
次に持ち物ですが、通院セットとして母子手帳、保険証、こども医療証、診察券は常に携行しましょう。
赤ちゃんは急な体調不良や誤飲の事故などの心配があるので、すぐに病院へ行けるように準備しておきましょう。
事前に調べておくこと
赤ちゃんとの外出は慣れないことも多く、最初は苦労するかと思います。
少しでも赤ちゃんに負担をかけないように、事前に調べておくと良いことがあります。
移動手段
まずは移動手段ですが、特にベビーカーの場合はエレベーターの有無です。古い駅や建物の場合、エレベーターの場所が遠いことや設置されていないこともあります。
事前に施設情報などで調べておくとスムーズに行動できます。
スペースの確認
次に赤ちゃんのお世話ができるスペースの確認です。
おむつ交換だけであればトイレでも可能ですが、多目的トイレが設置されておらず女性用トイレのみの場合だとベビーカーが入れないこともあります。
ママ以外の大人がいない場合には、赤ちゃんやベビーカーの場所に困ってしまうので注意が必要です。
ミルクを作る場所
最後にミルクを作る場所があるかです。
白湯を持参していればどこでもミルクが作れますが、忘れてしまったり足りなくなってしまった時に困ります。
デパートやショッピングセンターにはミルク用のお湯が使えるスペースがあるので確認しておきましょう。
また、授乳中の場合は授乳スペースも忘れずに把握しましょう。
まとめ
新生児の間はまだ免疫力が低いため、体調を崩しやすい時期です。
また、ママも産後で身体を回復させる必要もあるため、お家でゆっくり過ごしましょう。
赤ちゃんとママの初めての外出は1ヶ月検診です。
それまでに室内での外気浴で外の空気に慣れさせましょう。
1ヶ月検診を終えて外出ができるようになっても、長時間の外出は避けてください。
お家と違って外の世界は刺激がいっぱいで、赤ちゃんが疲れてしまうので、生活リズムを整えることを優先しましょうね。
また、外出時にはお気に入りのおもちゃやタオル、ぬいぐるみなどがあると赤ちゃんが安心してくれますよ。
新生児と外出する際は、赤ちゃんの体力や天候に注意して、安全に楽しく過ごしましょう。
次回の記事は 赤ちゃんの初めての散髪はいつから?自宅で切る際の注意点と費用 です!お楽しみに!